2010/11 V・プレミア開幕。JTマーヴェラス初戦の相手はデンソー!
我らがJTマーヴェラスの初戦の相手は、デンソーエアリービーズ。昨年は全勝していますけど、一昨年は確か・・・ 思い出すのはやめておこう。
以前から、ヨンギョンは出られないという情報があり、全日本組も1Legは調整しつつの実戦。さらに全日本組以外にも、コンディション不良の選手が多いそうで、ずいぶんと不安な開幕戦でした。
JTのベンチ入りは、シン、ナツ、ユウ、チエ、テン、リエ、マコ、コトエ、レイ、チー、カイ、チエミの12名。14名じゃなく12名なのは作戦なのか、それとも、コンディション不良者が多くて14名出せないのか。サマー決勝で大活躍した慶樹を外すって、どういうことざますw
ところが試合が始まってみると、あのデンソーからいとも簡単に第1セットを取ってしまいました。新加入の吉澤智恵選手は第1セットではさすがのプレー。守りもつなぎも攻撃も、すべての面で若手WSの見本になるような動きでした。あと、同い年のチエちゃんに負けられないであろうリエも頑張ってましたね。
25-11と大差をつけた第1セットで気の緩みが出たのか、第2,第3セットは大量の連続ポイントを取られる展開。ファンは大事な初戦と思っていたけど、ベンチは28試合のうちの1つという考えだったのかな? サーブで攻めるわけでもなく、絶対勝つ!という強い意志はちょっと感じられない試合でした。これも長丁場を考えてのことであればいいけれど、28試合終わったときに、開幕戦での負けが・・・ということにならないようにしてもらいたいものです。
結局、JTは第1セットを取っただけで、その後3セットを連続で落とし敗戦。第1セットは初戦の緊張からか、ガチガチに動きの悪かったデンソーでしたが、その後若手、特にスー(#1、奥田恭子選手)の動きが良くなり、エースの活躍。彼女は位田愛選手の後輩で、昨年はそのアイにひどい目に遭わされたんだけど、いい恩返しができましたね。スー押しのトッティも大喜び。スー、本当に成長したよなぁ。大怪我を乗り越えた選手ならではの強さかもしれません。
もちろん、JTの若手も負けてませんでしたよ。第3セット途中から出場のレイ(川原麻実選手)は、東レのリオに負けないくらいのワイヤーアクション。ライトからのスパイク&バックアタックで魅せてくれました。今日の決定力を考えると、明日はスタメンかな?、と思ったんですけどね。ま、その話は後日。
若手の底上げに期待していたんだけど、レイだけだったな。でも、チヒロも明日は頑張ってくれるはず。特に今日は全然ついていけてなかったブロック。明日は何とかしてよね。
今季からモルテンのボールになったけど、デンソーが87.4%!?、JTが73.7%というサーブレシーブ成功率でした。JTのサーブが全然攻めきれてなかったゆえの87.4%かもしれませんが、昨年の試合球、ミカサMVAでは考えられない数字です。無回転でもあまり変化しないモルテンだと、強烈なジャンサを打つ選手のほうが有利なのかも。両チーム通じて、サーブでの得点はカイの2得点だけでした。カイはジャンプサーブじゃないけどね。JTマーヴェラス、ちょっとサーブについては考えないといけませんね。
あと、Vリーグ機構もボールについてはよく考えて欲しい。ミカサとモルテン、両社が公式スポンサーということで、V・プレミアでは男女が両社のボールを隔年で交互に使っています。が、FIVBの公式スポンサーはミカサだけなので、国際試合での試合球はミカサだけなわけですよ。今シーズン、モルテンで通す全日本女子チーム、ちょっと貧乏くじ引かされてない? せっかく世界バレーで銅メダル。世界ランク3位になったのにね。とは言え、シーズン中はモルテンに慣れるしかないわけで、選手はがんばってください。
その他の写真はこちらです。
吉澤智恵
額装して、ちゃんとしとかんとあかんねんけど、これといったのがないのよね。東急ハンズとかで見てるんやけど。
2005年のWGPキャッチフレーズが「若きフライングアーティスト」。同年のグラチャンが「スナイパーチエ」。どっちもどうなの、これ?、って感じではありますが、おいらとは一応スナイパーつながりということで(^^)
以前から似たようなWSが大好きなJTマーヴェラス(身長170〜176cmくらいで、身体能力が高く拾えるタイプ。監督が変わっても路線は同じ。)ですが、このポジションますますレギュラー争いが激化してきました。選手ひとりひとりは本当に大変だと思いますが、若いレイ、ケイキ、アイなんかは学ぶことや盗めることも多いと思います。逆にチャンスだ、くらいに思ってほしいね。
あとは狩野さん家の舞子だよな〜。舞子、こっち来ない? 青いユニはもう飽きたでしょ? 緑もいいもんだぜ〜。おいらは2006年の東西対抗で、西軍キャプテンだった慶樹と東軍キャプテンだった舞子のそろい踏みを見たいのよ。ちなみにこの東西対抗では、
- 最優秀選手賞・・・・・西山慶樹
- 敢闘選手賞・・・・・・狩野舞子
- ファインプレイ賞・・・井上琴絵
だったから、もし舞子が来てくれたら、JTに2006年度のキラ星が全部集まったことになるのよね。でもって、2012年ロンドン五輪。オリンピックに行くには3人ともほんとうにいい年齢だよな〜。
というわけで、吉澤智恵選手に引き続き、来年の狩野舞子選手のJT入り、心からお待ち申し上げております。
吉澤智恵選手、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
で、iPhoneでJT公式を見てみたら、吉澤智恵選手が・・・・キテタ━(゚∀゚)━!!!
続きはWebで。
http://www.jti.co.jp/knowledge/marvelous/news/2010/1007_03/index.html
ちえちゃん、膝は完治したんかなぁ? 4番は京都橘のエースナンバーなんで、できれば慶樹につけて欲しかったような気も・・・ アイやケイキには良いお手本だね。WSもポジション争いが激烈になってきたけど、みんな切磋琢磨してより強いマーヴェラスにしてください。