第50回近畿総合の写真

(1)初日の1試合め vs 畝傍クラブ
   
http://gallery.me.com/duke_togo#100020

(2)初日の2試合め vs 龍谷大学
   
http://gallery.me.com/duke_togo#100033

(3)2日目の準決勝 vs 四天王寺
   
http://gallery.me.com/duke_togo#100040

(4)2日目の決勝 vs 東レ
   
http://gallery.me.com/duke_togo/100055

 う〜む、今後、写真はどこにアップして行こうかなぁ? .Macのホームページはなくなるみたいだし、上にアップしたギャラリーは大会ごととかにグループ化できないし。


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初日の琴絵

 あとで写真もアップしますが、身長171cmながらSJ300cmオーバーの川原麻実選手。そのジャンプ力を活かし、上がった2段はすべて打ち切るというすばらしいパフォーマンスでした。
 まだ線も細くて、ユニがぶかぶかで1年目のアイちゃんみたいな感じですが、アイちゃん同様、1年生のうちから使われて、けっこう活躍しそうです。

 で、こちらは即戦力リベロの井上琴絵選手。ファン感では嬉々としてスパイクを打ってましたが、本日の2試合目、今シーズン絶好調の龍谷大学との一戦では本職リベロで登場。写真はその2セット目のサーブカット。

井上琴絵

ア イ:「琴絵!」
琴 絵:!?!?!?

井上琴絵

ア イ:(何すんのよ、この子はw!?)

井上琴絵

琴 絵:(うゎ、やっちゃった〜orz)
おいら:「琴絵、おっちゃんがゼンマイ巻いたろか?」

 見事にオーバーでボールを床に叩き付けていた琴絵ちゃんでした。表情がいいっすねぇ。
 翌日もオーバーハンドで失敗してたような気がするけど、きっと、ボールが濡れてたんだよね。

 しかし、琴絵の後ろからのトス技術と、レイ(川原麻実)のどんな2段でも助走をつけてきちんとジャンプして打ち切るスパイク技術。この2つはJTの大きな武器になるかもしれません。ちなみに、レイ、この2日間でミスした2段は1本だけでした。

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第50回近畿総合

 おいらはJTファンなんですが、できればJTの中でも押しの選手(=おいらがコミュ管理人をやってる選手とか)に、特に活躍してほしいわけですね。

 でもって、JTの1試合目。あれ、慶樹、ユニじゃないんですがorz。さらに変な髪型orz ま、2試合目に期待しよう。

 2試合目。あら、慶樹、コートにいないんですがorz。サブアリーナにビデオ回しに行った(同時刻、サブアリーナではJTと唯一互角に戦える相手、東レが試合中)と思われorz。

 この時点で、本日の予定終了。出待ちで慶樹つかまえて、聞いてみないとな。というわけで、まったり出待ち。慶樹は出番がなかったので、当然お土産はなし、ってか、ちゃんとビデオ撮れてたんかなぁ?

 慶樹が出てきたので、

おいら:「慶樹、ちょっと聞きたいことあるんやけど。」
慶樹 :「何ですか?」
おいら:「それ、寝癖?」
慶樹 :「(小さい声で)パーマ」
おいら:「寝癖やんなぁ?」
慶樹 :「(でっかく)パーマ!!!!!」

 これで慶樹も楽になったみたいで、
慶樹 :「すみません、コンディション悪くて。」
おいら:「どうしたん? ま、秘密やったら言わんでもええけど。」
慶樹 :「じゃ、秘密・・・ (しばらく間があって)2週間点滴打ってて、明日も試合出られないんですぅ〜。(慶樹、涙目で語る)」
おいら:「生ガキでも食ったん?」

 おいらは、夏の恋に破れて、失恋のショックで飯ものどを通らず点滴かなぁ?、とか妄想してたんだけど、慶樹の涙目を本気で心配したR嬢が慶樹をバスまで追いかける。

R嬢:「今日は何もないけど、明日、元気の出るもの差し入れしてあげるからね。」
慶樹:「ありがとうございます!」
R嬢:「何か食べたいものある?」
慶樹:「何でも食べられます!」
R嬢:「(2週間点滴なのに・・・!?!?!?)何でも食べられるの?」

 その後、由樹ちゃんが通りかかったので、

おいら:「由樹ちゃん。今日はスパイクもブロックもよかったね。ジャンサもあいかわらず強烈だったし。」
由樹 :「ありがとうございます!」
おいら:「明日も強烈なやつ、頼むで。」
由樹 :「ハイ!」
おいら:「ところで、慶樹ってずいぶん悪いん?」
由樹 :「いいえ、全然大丈夫ですよ。」
おいら:「大丈夫なんや・・・」

 西山姉妹、なかなか笑わせてくれます。狩野姉妹に匹敵するいいキャラかも。

 慶樹、顔色はよくわからなかったけど、唇の色はあまりよくなかったし、吹き出物もあったし、歩くのもしんどそうだったので、かなりのコンディション不良みたいでした。でも、末っ子ならではの甘え上手で、R嬢は翌日しっかり貢がされることに・・・

 写真もないし、試合のレポもないですけど、1日目はこんな感じで終わって行きました。選手と長く絡める近総はいい!

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JTマーヴェラス優勝記念出待ち!

優勝おめでとう、JTマーヴェラス!

初タイトルです。小さい大会でもいいんです。勝つことが大切なんです。優勝旗持って帰ることが大事なんです。大勢のファンからおめでとうとコールされることが必要なんです。

というわけで、優勝記念に久しぶりに出待ちしてきました。写真はモザイクなしなんで、写ってしまった関係諸氏に閲覧先及び閲覧キーをメールしております。2ショだけじゃなく、両サイドに愛ちゃん&慶樹ちゃんなんていう、苦情殺到の写真もありますし、銃刀法違反w?でタイーホされそうなR氏&理江キャプの写真もありますし。

位田愛選手と西山慶樹選手

河村聖子選手


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【近畿総合】祝!JTマーヴェラス優勝

位田愛

小酒翔子


西山慶樹


 写真は第
49回近畿6人制バレーボール男子・女子選手権大会の決勝、JTマーヴェラス vs 東レアローズ戦での一コマ。
(1)確実なレシーブの位田愛選手
(2)大きな声でチームを支えたリベロ小酒翔子選手
(3)コンディションは良くないながらもがんばった西山慶樹選手

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 第
49回近畿6人制バレーボール男子・女子選手権大会は、我らがJTマーヴェラスが大会を通じ1セットも落とすことなく、パーフェクト優勝を飾りました。やんや、やんや。

 アローズの6連覇の偉業に比べれば、ようやく最初のスタート地点に立ったようなものですが、やっぱり勝たないとね。優勝決定の瞬間の選手の喜びよう、涙のモエ、ハイタッチする坂本監督と奥田マネージャー。記念撮影に呼んでもらえず、ちょっといじける寺廻コーチw いつまでも見ていたかったです。

 優勝の原動力となったのは、やはりシン(坂下麻衣子選手)。身体的に恵まれているわけではないけれど、彼女のガッツあふれるプレーがややおとなしめのJTマーヴェラスをガンガン引っぱっていってくれたと思います。

 そして、常に冷静なプレーでチームを落ち着かせてくれたキャプテン理江。M氏やR氏が惚れるだけのことはあります。

 アイはスピード、パワー、キレ、髪の色とすべてがレベルアップしていました。

 慶樹は「
( p_q)エーン、怪我しちゃいましたぁ」ってことでちょっと残念さんでしたが、次はがんばってくれるでしょう。でも、次ってサマー決勝はまだ無理かな・・・

 由樹ちゃんはレシーブうまくなってましたねぇ。膝に負担かかると思うし、まだ完調じゃないとは思うんだけど、3人レシーブでもすごいいい動きでした。センターにも慣れてきたみたいだし、サーブはいいし、ほんとに楽しみです。

 おいらも声ではけっこう貢献したはずw 東レのスパイク1本ブロックしましたから、声で(^^)

 今週末はサマー決勝! 勢いのついたところで、2つめのタイトルもいただいちゃいましょう! がんばれ、JTマーヴェラス!!!

 最終戦の
JTマーヴェラスvs東レアローズの写真はこちらにアップしました。


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【近畿総合】JT vs 大阪国際滝井

高木理江選手
河村聖子選手
遠藤りつこ選手

 写真は第49回近畿総合の準決勝、JTマーヴェラス vs 大阪国際滝井高校銭での一コマ。
(1)冷静かつ気迫あふれるプレーでチームを引っぱった高木理江選手
(2)悪い流れを断ち切れるセッター、河村聖子選手
(3)スタメンセッターとして活躍した、遠藤りつこ選手

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 第49回近畿総合の準決勝第2試合、
JTマーヴェラスと大阪国際滝井高校との試合の写真をアップしました。
 レンズの付け方のわからないトッティに、カメラの説明等しながらだったので、撮影枚数少なめです。
 佛大ほどではないですが、京都府立もやや暗いです。壁が茶色というのが致命的です。壁が白ければだいぶ変わるんですが。たぶんこれも、トッティのせいだと思います。

 大阪国際滝井高校は卜部ちゃんが出なかったこともあり、得点力半減。でも、第2セットはJTらしさが出て、高校生に4
9とリードを許してたりなんかしましたが(^^)。このあたりの、相手に合わせてしまうマーヴェ娘の優しさをなんとかしないとね。ま、これは娘だけでなく、マーヴェお姉さんチームにも言えるんですが。

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【近畿総合】JT vs 大阪体育大学

坂下麻衣子

加藤千尋

西山慶樹

 9/1、佛教大学体育館で行われたJTマーヴェラスと大阪体育大学の試合の写真をアップしました。

 写真では慶樹が大活躍してたみたいですが、残念ながらコンディション不良で本来の力は発揮できずでした。しかし、久光のまいまいもたいへんだけど、慶樹もたいへんだねぇ。シンは実力派、アイちゃんはパワーアップ&スピードアップ、リエはキャプテンとして不動。ピーノ・ケニーも合流確実と言うことで、レギュラー獲得は・・・ まだ1年生だし、あせらず着実に足元を固めていって欲しいです。無理して怪我とかしてもらうと、本当に困るんで。

 黒鷲とかでも思うんだけど、大学の応援は賑やかだね。ま、こっちもそれに負けない声出してるけどw

 写真は1年生トリオ。

(1)坂下麻衣子選手
 1年生の中では実力ぴかいちのシンです。試合開始早々、挨拶代わりの一発! シンはいいねぇ。うんうん。

(2)加藤千尋選手
 ファンのアイドルでもあるけど、チームのマスコットでもあるちーちゃんです。大体大とモッパー競争中です。笑顔で走る走るw

(3)西山慶樹選手
 怪我さえしてなけりゃねぇ・・・ でも、悪い中でもある程度できるのは確かだけど、シンもアイもリエもみんな実力派だからね。しかし、スパイク力&レシーブ力のバランスの良さはやっぱ魅力。で、慶樹だけ
NeatImageかけてみました。ええ、ひいきですが、何かw?

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【近畿総合】JT vs 氷上高校

JT・位田愛

JT・坂下麻衣子

JT・久保雅

 写真は2007年度近畿総合、JTマーヴェラス vs 氷上高校戦での一コマ。
(1)位田愛選手のサーブ
(2)坂下麻衣子選手のスパイク
(3)久保雅選手のブロード

 第
49回近畿6人制バレーボール総合男子・女子選手権、JTマーヴェラスの初戦の相手は氷上高校。氷上の生徒はみんな見事なスポーツ刈り。鹿屋中央みたいでした。

 マーヴェラスと氷上高校では、力の差が歴然としています。が、それでも
25-5とかでは勝てないのね。どういうわけか、相手に合わせた試合をしてしまいますね。氷上のブロックに捕まらず、きっちり実力の差を見せつけていたのは、リエ&シンだけかなぁ? リエは昨年のV・プレミアで1年通して厳しさを学び、シンは大学やユニバで勝つことの大切さを知ってるからかな? 今日軽いプレーをしてしまった選手は、これがV・プレミアのゲームだったらどうなっていたかということを考えてもらいたいです。高校生相手なんだから、横綱相撲とらないと。
 
 話変わって、V・プレミアで誰がセンターの先発かって話ですが、現状だとマホ&ユキかなぁ? ユキはそれこそ、セッターと必死こいて合わせないといけないけどね。ユキがかわいそうなのは、テンと合わせる時間が全くないってこと。でも、これはテンが合わしてやらないと仕方ないわけで、なんとかしてくれるでしょう。

 その他の
写真はこちらです。大学の体育館なんで、非常に暗かったです。それでもデジカメならこの程度は撮れるみたいです。アイちゃんのサーブのアップ(横長の写真)以外NeatImageも使ってません。EOS40DISO3200、十分使えますね、Web程度なら。


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近畿総合 初日

 おはようございます。まだ駅で、電車待ってます。今のところ、雨は降ってません。別会場の方、試合結果をM氏のためにアップしてやってください、お願いします。続きはあとで。

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 上七軒のビアガーデンに寄って、妹のところからレンズを借りて、先ほど帰ってきました。

 上七軒は土曜日ということもあり、舞妓&芸妓さんの数が少なくいまいちでした。ま、ネタということなんでいいんですけどね。

 近総初日、JTは危なげなく?2連勝を飾り、明日は準決勝で大阪国際滝井高校、そしてたぶん決勝で東レアローズとあたります。今の力関係で言えば、JTは優勝して当然と思うのですが、大体大相手にちょっとリズムを崩したり、というところもあり油断はできません。

 位田愛ちゃんは絶好調というか、昨シーズンよりさらにスピードを増し、スパイクのキレも相当なものでした。慶樹は試合終わってから、「
( p_q)エーン、怪我しちゃいましたぁ」って泣き言いってきましたが、今日怪我したのか、それ以前に怪我をして今日がベストコンディションでなかったのか、詳しくは聞いてません・・・ というより、怪我したことを外部に漏らしちゃダメでしょ(^^)。たぶん、後者と思います&1セットずつしか出てないけど、一応動けているので、大事にはいたってないと思うのですが。

 由樹ちゃんはサマーのときよりだいぶ、センターというポジションに慣れてきたようです。でも、ブロードはワイドじゃないし、ワンレッグだと高さが出ないしで、かなり苦労はしている模様。でも、試合中も試合後も表情は明るかったです。

 明日は東レの連覇を阻めるか! 大丈夫とは思うけど、しっかり優勝して、そのままの勢いで来週のサマーも優勝をかっさらって欲しいです。がんばれ、
JTマーヴェラス!

 本日の写真はこちら

JTマーヴェラス vs 氷上高校

JTマーヴェラス vs 大阪体育大学

河村聖子

高木理江

坂下麻衣子

西山由樹


(1)高い位置でのトスは河村聖子選手

(2)JTキャプテン、高木理江選手

(3)打点の高いスパイク、坂下麻衣子選手

(4)JTの飛び道具、強烈なジャンサの西山由樹選手

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近畿総合



 来週の近畿総合。我らがJTマーヴェラスは第6試合で桜井クラブと氷上高校の勝者(氷上かなぁ、たぶん。)と、これに勝てば(勝つとは思うけど)、第8試合で大体大と和歌山商業の勝者(たぶん、大体大)と当たります。

 2日目は順当に行けば、大阪国際滝井高校と準決勝。そして、東レアローズと決勝という感じでしょうか? ま、アローズが三洋電機に苦杯を喫す可能性もありますが、JTも油断なくやってちょうだいね。

 しかし、1日目の会場、JTのブロックは佛教大学ってどうよ? 開会式、どうしようかなぁ? 府立で開会式、京都橘とかの試合見てから佛大行くのも面倒ってか・・・

 ちなみにチケットは1日目2000円。2日目はアリーナだと3000円です。府立体育館の売店で売ってます。

 あ、それから上七軒のビアガーデンが近くにあるんですが、舞妓ハァ━━━━━━
;´Д ━━━━━━ン!!! を横に座らせて飲んでみたい方、行きませんw?

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第48回近畿総合 番外編

岸本一馬
 写真、ほんとうに少なめなんですけど、第48回近畿6人制バレーボール総合男子・女子選手権大会の番外編を下記にアップしました。
http://homepage.mac.com/duke_togo/48th_ks/PhotoAlbum58.html

 男子準決勝、松下電器(パナソニック・パンサーズ)とサントリー(サンバーズ)戦での1コマ。松下の岸本一馬選手のスパイクですが、男子はボールが小さいですね(当社比)。一応男子バレーも撮ってるわけです。
 ほかには3位表彰式で、ひとり前を向いて唇をかみ、悔しそうな表情の
JT高木理江選手や、大阪国際滝井戦でアップゾーンから声援を送る京都橘高校の西山慶樹選手、渡辺美穂選手の写真など。
 次は黒鷲だけど、近畿総合でこれだけ面倒だったから、黒鷲全日程を観戦するとたいへんだ。むむむ・・・


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近畿総合決勝 東レ・アローズ vs 大阪国際滝井高校

 ようやく近畿総合の写真を整理し終えた。あいかわらずのへっぽこ写真であるが、興味のある方、ご覧いただけるとたいへんありがたい。

(1)
京都橘高校 vs 神戸親和大学
(2)
京都橘高校 vs 三洋電機大阪
(3)
JTマーヴェラス vs OHMI WEEDS 9
(4)東レ・アローズ vs 大阪体育大学
(5)
JTマーヴェラス vs 京都橘大学
(6)
東レ・アローズ vs JTマーヴェラス

大阪国際滝井高校
 第48回近畿総合(近畿6人制バレーボール総合男子・女子選手権大会)の決勝戦は6年連続6回目の優勝を狙う東レ・アローズと、春の高校バレーでの熱戦の記憶も新しい大阪国際滝井高校との一戦となった。
 大阪国際滝井高校は3人セッターという変則チーム。基本的には2セッターだが、もう一人セットアップできる選手がいるという感じである。ただ、セッターとスパイカーの両立というのは、並大抵の努力でできるものではない。彼女らは、他の高校バレー部員の2倍以上の猛練習をしていることは想像に難くない。
 滝井高校は大柄な選手がいるわけでもなく、スーパーエースがいるわけでもないチームである。Vリーグでいうと、岡山シーガルズと似た感じのチームである。雰囲気だけが似ているわけではなく、ユニフォームもそっくりだし、プレイスタイルも似ている。また、ポイントを取ってもセレブレーションしないところも同じである。まさにミニシーガルズと言ったところ。卒業生の多くがシーガルズに入部しているらしく、シーガルズから技術指導を受けているのであろう。
吉田みなみ選手
 Vの強豪東レ・アローズであるが、実はシーガルズにはあまり相性がよくない。高校生相手とはいえ、なめてかかるとひどい目に遭いそうである。東レはVリーグ上位のチームらしく、横綱相撲で完璧に勝ちきることが求められた試合であった。
 ところがふたを開けてみると、結果的には25-1825-1925-23のストレートで東レの勝利に終わったが、横綱相撲にはほど遠く、守備、ことにレシーブに関しては滝井高校に劣るのではないかという試合内容であった。
 滝井高校は、とにかくよく拾った。日本代表のカナ(大山加奈選手)のスパイクでさえ、一度や二度でなく、何度も拾ってつないだ。東レの管野監督はさすがに1度のタイムアウトも取らなかったが、第3セット逆転されたときなどは気が気でなかったはずだ。その第3セット、東レリードの
9-3から11-11に追いつかれて、さらには逆転を食らったのである。3ポイントリードされたときは管野監督も本当にタイムアウトを取りたかっただろうと思う。
 カナやサオリン(木村沙織選手)のスパイクがあまりに拾われるので、大事な選手の気持ちを考慮してベンチに下げた管野監督であるが、あれは高校生だからと、メンバーを落としたのではなく、拾われまくる東レアタッカー陣の心情に配慮したものと断言できる。そのくらい、滝井高校の各選手はレシーブの位置取りに優れ、ワンタッチを取って、拾いつないでいた。
吉田みなみ
 また、ブロックでも大阪国際滝井高校キャプテン、4番吉田みなみ選手を筆頭に、東レの上を行くプレーを見せてくれた。準決勝でJTマーヴェラスが止めることのできなかった、東レのメイ(西脇万里子選手)のブロードを吉田みなみ選手が1枚で止めたのは圧巻であった。また、木村沙織選手のスパイクをこれまた1枚で止めた10番の選手もすばらしかった。メイのブロードが止められた原因の一つにはセッター大山未希選手の平行トスがなってないということもあるが、セッターの安定感でも滝井に軍配を上げたい試合内容だった。
 東レは6年連続、6回目の優勝を飾ったわけであるが、内容的にはまったく褒められた試合ではなかった。セッターの技術はまだまだ発展途上、相手が強くても対応できるが、相手がそこそこだとそれに合わせてしまうと言う欠点は
12th Vリーグから変化なしである。正セッター、小玉佐知子の去った今、東レ・アローズはしばらくもがき苦しむかもしれない。
 この試合の写真は↓にて。
http://homepage.mac.com/duke_togo/48th_ks/PhotoAlbum57.html

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近畿総合準決勝 東レ vs JTの続き

位田愛
 試合はアローズが優勢に進めるものの、JTマーヴェラスもリエ(高木理江選手)の絡んだWブロードを仕掛けたり、ユキ(西山由樹選手)が菅山選手バリのユウスペシャルをバックアタックで決めたりして、なかなか楽しめました。JTのセッターは第1セットがセイ(河村聖子選手)、第2セットがリツ(遠藤りつこ選手)でした。セイのトス回しは速く正確で、これは他チームの驚異になりそう。少々トスがネットに近づきすぎる嫌いはあったけど、ユキみたいな大きな選手はもっとネットから離してあげてもらう方が、ブロックも気にならず打ちやすいんじゃないかな? 以上、ド素人のコメント。実際問題として、ネットに近いトスはドシャット食らってましたけど。
 写真は交代早々スパイクを決め満面の笑みの新人アイ(位田愛選手)ちゃん。このスパイクはJTコートサイドのサポーターのどよめきを誘っておりました。黒鷲にも出るでしょうし、今後が非常に楽しみな選手です。なんといっても得意プレーは「サーブレシーブ」ですから。ついでにスパイクレシーブの腕も磨いて、拾えるJTの看板娘になって欲しいものです。
JT平山恵
 もう1枚の写真は今日は運にも見放されていたメグ。スパイクは決まらない上、写真のプレーをホールディングと判定されていました。東レ・サオリンと押し合いになっていたのですが、これでホールディングはちょっとかわいそうでした。寺廻監督もキレてましたけどね。レシーブはまずまず安定していたのですが、位田選手の加入や今日のリベロ・ココ(小酒翔子選手)のデキを考えると、メグも安穏としてられなくなってきました。がんばれ、メグ! メグ、かなり練習しているようで、肩とかキネシオしてましたが、疲れのピークにあったのかもしれません。
 試合は結局25-1925-20のストレート(3セットマッチ)で、東レ・アローズが勝利しました。攻撃ではよい連携を見せたJTマーヴェラスですが、ブロックも含めた守備の連携が今ひとつ。最後もボールをお見合いして落としてしまうと言う信じられないプレーでゲームセット。このあたりは実戦を積み重ねて築き上げないといけないのでしょうが、新人の加入や若手の台頭で今年のJTは非常におもしろくなりそうです。応援しがいがありそうだ。Go Go, JTマーヴェラス! その他の写真は下記にて↓
http://homepage.mac.com/duke_togo/48th_ks/PhotoAlbum56.html


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近畿総合準決勝 東レ vs JT

平山恵
 H18.4.9、大阪府立体育館で近畿総合の準決勝が行われた。以前にも書いたが、東レとJTは同ブロックなので、決勝ではなく準決勝で相見舞えることになった。ま、事実上の決勝戦である。
 東レは地元チームであるけれども、今日は圧倒的に戦力の劣るJTマーヴェラスを応援。東レ・アローズはキャプテンのダン(向井久子選手)とタクト(柴田安希選手)、セッターのミチ(中道瞳選手)、ネネ(冨田寧寧)を欠くものの、ほぼベストメンバー。もっとも3.31付けで主将格のセッター小玉佐知子選手が勇退しているので、コンビネーションを含めた戦力低下は否めない。セッターのミチを控えに回しているということは、今後、ミキ&サオリンの2セッターで、あるいはミキを打てるセッターに据えたいという管野監督の思惑もあるのであろう。ただ、1年前に2セッターをあきらめているので、今年もどうなるか予断は許さない。昨年の2セッター実験時はメイ(西脇万里子選手)がブロードをまったく打てないなど、連携以前のセッターの能力不足を露呈していたが、今年はメイもショートブロードはなんとか打てる程度にセッター陣の技術は向上しているようである。ただ、メイの持ち味であるワイドなブロードは未だ封印というところか。セッターミキの技術アップが待たれる。トスも他チームのセッターに比べると圧倒的に遅いし、まだまだ向上途中といったところ。大阪国際滝井の吉田みなみくらい練習して欲しいものである。ちょい辛口ですけど、その位言っておかないと、去年と同じように決勝で下位チームに足下をすくわれたり、レギュラーシーズンに久光鬼嫁軍団に3タテ食らったりしそうなんで。(^^)

 一方のJTマーヴェラスはベテラン級を完全にはずし、若手中心のチーム。リベロのショウまではずしているのはびっくりしたけど、逆にはずされたショウは危機感を持っているかもしれない。その代わり裏方陣は非常に豪華なメンバーで、球出しがユウ(菅山かおる選手)、球拾いテン(竹下佳江選手)といった布陣。写真は今回リベロでなくスパイカーで出ていたメグ(平山恵選手)。ただし、スパイクは決まらず。レシーブは写真の通り、きっちりこなしておりました。試合内容については次回。その他の写真は下記にて↓
http://homepage.mac.com/duke_togo/48th_ks/PhotoAlbum56.html


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近畿総合 位田愛選手

位田愛
 近畿総合では、東レ・アローズが5連勝中なんですが、やっぱJTマーヴェラスが気になるわけです。東レとJTは同ブロックのため、準決勝で戦うことになるとは思いますが、そのときはJTマーヴェラスを応援する予定です。
 そのJTマーヴェラスに今年入った新人さんのひとりが、写真の位田愛(いんでん あい)ちゃん。津商業出身です。レシーブの上手な拾えるレフトとして期待大。ルックスもいいし、プレーもいいし、すぐに人気者になるのはまちがいないですね。Vのレギュラーシーズンはともかくとして、この近畿総合と黒鷲には途中出場で出てくるだろうと思っていましたが、予想通り出てきました。第1試合のOHMI WEEDS戦の第1セットではワンポイントブロッカーとして、第2セットは少し長めの出場。無難にプレーし、今後に期待を抱かせてくれました。
 第2試合の京都橘大学戦にも途中出場し、サーブする先輩に声をかけるなど積極的なプレーでした。連携はともかく、一つ一つのプレーは確実で将来性豊か。試合後も、もっとプレーしたいような様子でした。2試合ともストレート勝ちで、しかもスタメン出場じゃないから、当然かな? 
 試合後のクールダウンでは、公式戦初出場を果たし本当にほっとした表情でした。明日、東レとがっぷり四つに組んで、バレーの厳しさ、難しさを学んで欲しいです。勝負の世界、いつもうまくいくわけなんてないのだから。じっくり育てて、
JTに大輪の花を咲かせて欲しいです。がんばれ〜、INDEX! (ユニのネームがどうしてもINDEXに見えてしまうのは?)
 その他の写真は↓にて。
http://airborne.web.fc2.com/page6/page6.html

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京都橘高校の続き

西山慶樹選手
 京都橘高校の続きです。
 V1リーグ2位の三洋電機大阪に勝利した京都橘高校。3試合目は大阪国際滝井高校との対戦。春の高校バレーの再現となりましたが、京都橘は疲労を考慮してか、あるいは太もももしくは右肘の具合がよくなかったのか、西山慶樹選手を温存しました。春高では京都橘がストレートで滝井を下しましたから、橘の監督はエース西山抜きのチーム力を試してみたかったのかもしれません。それとも、ゴールデンウィークに開催される黒鷲旗(皇后杯)が本命ということで、エースの酷使を回避したのか。春高で優勝できなかったので、最大の目標はインターハイと思われますが、滝井高校に手の内を見せたくなかった、というのもあるかもしれません。とはいえ、練習試合等で幾度となく試合はしていると思うのですけれど。
 アップゾーンから必死の声援を送った慶樹ちゃんでしたが、残念なことに大阪国際滝井に敗れてしまいました。出ることなく負けてしまったエースの心境やいかに? この無念は黒鷲で晴らしてください。レベルアップした西山慶樹の、そして京都橘の黒鷲での活躍がたいへん楽しみになりました。
京都橘vs大阪三洋
 1枚目の写真は「もっと僕にあげて!」とセッターにアピールする慶樹ちゃん。
 2枚目は三洋から軽くワンチをとる慶樹ちゃん。東レ・管野監督が熱く見つめるのも納得です。三洋戦の写真は後ほどアップする予定。西山慶樹選手、身長はないものの、スパイクよし、ブロックよし、レシーブよしの3拍子そろった好選手です。今まで高校生の試合はスルーしていましたが、今年はインターハイも見に行きたくなりました。
 写真は2月16日に購入したEF300mm f4Lで撮りました。しかしf4ではやはり暗い。もう少し明るいレンズをと思うけど、サンニッパはとても手が出ないし、重いし、大きいし。200mmまでの明るい単焦点をそろえるのが吉かな?、とも思いますが、そんなことしてるとお金がいくらあっても足りないわけで、手持ちのレンズでうまく撮れるように工夫するしかないですね。撮影時の技術力アップも課題ですが、撮影後の技術力アップも課題になりつつあります。いつになればへっぽこ写真からおさらばできることやら。その他の写真は下記にて↓
http://homepage.mac.com/duke_togo/48th_ks/PhotoAlbum50.html
http://homepage.mac.com/duke_togo/48th_ks/PhotoAlbum52.html


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第48回近畿総合 京都橘高校

西山慶樹
 4月8日、大阪府立体育館で行われた「第48回近畿6人制バレーボール総合男子・女子選手権大会」(長っ!)に行ってきました。地元の東レ・アローズ、そして大好きなJTマーヴェラスを応援するためですが、今回は春高バレーで準優勝を飾った京都橘高校を見るのも楽しみでした。
 大黒柱西山慶樹選手の活躍で、1回戦の神戸親和女子大学に勝利した京都橘。次の相手は、全日本のミドルブロッカー、嶋田美樹選手を擁するV1リーグの三洋電機大阪。さすがにV1上位チームには歯が立たないだろうと思っていたら、なんと勝ってしまいました。
 となりで東レ・アローズの管野監督も見ていたんで、監督に「4番、いいですね。東レに欲しいですねぇ・・・ たぶん
JT行っちゃうんでしょうけど。」と話を振ると監督、「う〜ん、ほんとにいい選手だねぇ・・・」と遠い目でつぶやいておられました。チームの方針とかいろいろあるんでしょうけれど、東レにはいないタイプの選手なので、管野監督もできれば獲りたい選手なのでしょうか?
京都橘 西山慶樹
 姉、西山由樹選手が所属するJTマーヴェラスには似たタイプとしてユウ(菅山かおる選手)がいますし、今年、津商業から位田愛選手も入部しています。もっともユウはリベロなんで、バッティングしないかな? 来年、西山慶樹選手がJT入りすると位田ちゃんとポジション争いすることになりそうです。本人はどういう意向なのかな? 進学か、それともVリーグ入りか?
 2枚目の写真はボールを拾えず、唇をかむ慶樹ちゃんですが、スター性ありますね。学校では女子からいっぱいファンレターとかもらっていそうです。
(^^)

 その他の写真は下記にて。↓
http://homepage.mac.com/duke_togo/48th_ks/PhotoAlbum50.html
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近畿総合

 第12回女子バレーボールVリーグも終了し、しばらくココログも放置しておりましたが、今週末からまたまた活動再開いたします。今週末は、大阪で近畿総合を観戦。女子は我が東レ・アローズが連勝中ですが、東レ・アローズ&JTマーヴェラス以外にも見所はあります。つい先日の春高で惜しくも準優勝に終わった京都橘高校も出場しますし、3セッターの忍者バレー?を展開する大阪国際滝井高校も出場します。そして、春高出場を逃した古豪四天王寺高校も。四天王寺は春高を逃しただけに、この戦いにかける思いは半端じゃないはず。楽しみです。
 近畿総合の後はゴールデンウィークの黒鷲旗(天皇杯・皇后杯)。Vリーグだけでなく
V1リーグや高校生、大学生も一緒に戦うこの黒鷲は今年でファイナル。来年から開催方式も変更になるので、ぜひ最後の黒鷲を目に焼き付けておこうと思います。そして、黒鷲でその歴史の幕を閉じる茂原アルカスの戦いぶりもしっかりCFに刻みつけたいと思います。
 来週の近畿総合、その後の黒鷲の写真は
こちらにアップしますので、興味のある方、ご覧くださいませ。
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