漫画読みすぎのやつが言うな

創価問題「週刊誌の読み過ぎ」

『国民新党の亀井静香代表代行は7日の衆院予算委員会で、矢野絢也元公明党委員長が言論活動を妨害されたとして創価学会や学会幹部を提訴している問題を取り上げたが、麻生太郎首相は「週刊誌の読み過ぎ」などとかわした。』

 漫画読みすぎのお前が言うな!って話ですね。

 しかし日経225、大きく下げましたなぁ。個人投資家で一気に何百(千?)万も持っていかれた人もいるかも・・・
 今晩のニューヨーク、どうなることやら。明日の日本は2003年の7603円を目指す展開になるのか?

 投資家の株離れは不安要素であるけれど、火元のアメリカ、対岸の火事でなかったヨーロッパのことを考えると、頼みの綱は日本しかないわけで。ただ、日本経済を引っ張ってきたトヨタ(アメリカで儲けてきたわけですな)が4割の減益を発表してるように、日本にも不安要因はそこここにあります。

 結局、明日になってみないと分からないわけですな。この分からないものを判断して、「ここまで下がったんだから明日は上がる!」と踏んで買っちゃったり、「まだまだ下がりそうだから、早いこと売っちゃお!」ってわけで損切りしたりする人がギャンブラーじゃなく、投資家です。

 うーむ、ギャンブルと変わらん・・・

 でも、アメリカ政府に次打つ手があるのかどうかってのはすごく楽しみです。アジア通貨危機でマハティールが空売り規制を実施し株価維持を図ったとき、アメリカは大反発しアジア流資本主義を縁故資本主義と決めつけました。が、今アメリカが空売り規制しています。マレーシアのマハティールは、「ざまみろ、アメリカw!」くらい思ってるかもしれません。あ、そういやこのアメリカの空売り規制、解除されるのって今晩からでしたっけ?

 自由競争(市場原理主義)大好きなアメリカが、規制をかけている。FRBの迅速な金融緩和策も焼け石に水。原油は投機屋によって不当なまでに吊り上げられたので、あとは下がる一方。つまりデフレ圧力は非常に強いわけです・・・ 次に打つ手はあるのか? 本当に賢い人の知恵というものを観ることができるかもしれません。

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