iPhone 3Gのバッテリー寿命

 先日、iPhone 4のバッテリー持続時間についての日記を書きましたが、今日は優雅なご隠居生活を送っているiPhone 3Gのバッテリーについて。

 発売日に購入し、約2年にわたって毎日使ってきたiPhone 3G。バッテリーの劣化が心配されるところではありますが、現在こんな感じです。
 
WiFiBluetoothも常時on(このiPhone 3Gは現在、SIMを挿せばテザリングもできるiPod touchとして使用中。)で、8時間使用可能。

 ノートPCのリチウムイオンバッテリーが1年半ほどで劣化するのに比べれば、かなりいい状態ではないでしょうか? 200611月に購入したMacBook Pro 15に、3本目のバッテリーをあてがった件は、先日の日記 書きました。購入から44ヶ月で3本目のバッテリーです。122ヶ月と考えれば、けっこうもったような感じもしますが、「バッテリーが不良です」の警告を無視して1年くらい使っていますから、実質このバッテリーの寿命は1年〜1年半と思われます。
 もちろん、原因は分かっていて、ほぼACアダプタ挿しっぱなしの状態でMacを使っていることにあります。だから、寿命を迎えた2本のバッテリーですが、どちらも充放電回数は数十回どまりです。

 iPhone 3Gのバッテリーが2年を経過してもそれほど劣化が認められないのは、この使い方の違いでしょう。iPhoneの場合、ACアダプタ挿しっぱなしの状態で 使うことはそうそうありませんから。
 リチウムイオンバッテリーを上手に使うには、放電させることが大切なようです。そして1ヶ月に1回くらいは、完全に放電させ、完全に充電させる こと。このあたりがバッテリーのコンディションを維持する条件なのでしょう。AppleWebに書かれているとおりですけどね。

 というわけで、おいらのiPhone 3G、まだバッテリーについては心配する必要無さそうです。でも、経過年数を考えると、そろそろ交換しておいたほうがよさげ。あと、ホームボタンの効きが 悪くなっている(iPhone 4をさわるようになってから気づいたけど、深く押さないと効かない感じ。)ような・・・
 Appleの場合、バッテリー交換=iPhone本体交換なのですが、ホームボタンが完全に効かなくなると故障扱いでバッテリー交換も不可になりそうですから、早めにApple Storeに駆け込んだほうがよいのかもしれません。

 ちなみに最近は、iPhoneの修理を行う業者も増えてきました。
 バッテリー交換も、こういう業者に頼むのいくらか安くすみますが、Appleの本体交換によるバッテリー交換の方が魅力的ですね。
 ただ、これらの業者は、Appleにお願いすると非常にお金のかかる液晶やタッチパネル、ガラスの交換も安価におこなってくれます。すでにiPhone 4の修理にも対応しているようです。びっくりするのは、まだ販売開始されていないホワイトモデルの修理部品も持っているところ。ブラックモデルを持ち込んで、ホワイトモデルの部材に入れ替えてもらえば、ちょっと人とは違う気分を味わえるかもしれません。ホワイトモデルが販売されるまでの、僅かな期間限定ですけどね。


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