JTマーヴェラス vs 久光製薬スプリングス(その1)

カルカセス・ケニア
 会場ではかなりアツくなってしまったので、記憶が不確かなところも多々あるけど、一応観戦記を書いておきます。

【試合前の久光】
 ケニアは相変わらず調子よさげ。それよりサキさんのブロード&クイックは要注意かも(写真参照)。今日もセッターのケイちゃんは狂ったようにケニアに上げるだろうけど、たまにサキさんにあがると確実に決められそう。そのくらいキレていた。ワンジョーもいい感じ。もしかしたらスタメンか? しかし、ワンジョーやムックといった強力なジャンプサーブを持つ信頼できるピンサの存在する久光と、ピンチサーバーも含めてサーブ力の弱いJTの差を痛感することになるとは、このときは思わなかった。



先野久美子
【試合前のJT】
 雰囲気はピリピリしてないけど、故障者続出でたいへんそう。隊長&ユキがスパイク練習&サーブ練習してたので、こちらはようやく回復か。ミヤビがブロード何本か打って、てらまわりんにアピール。ユウはいつも通り好調。クマチカの打点が低いのが気がかり。リベロは今日もショウ。

【第1セット】
 テンのサーブで試合開始。ユウのスパイクやらマホのクイックやらでボードを見るといつの間にか7−4でJTリード。今日もいけるかも。もしかして5連勝?、と思った瞬間、ケニアの強打やらサキさんのクイックやらで7−8と逆転され、1回目のTTへ。今日はダメかも・・・
 その後もサキさんにブロードを決められ、ナオのフェイントは読まれ、テンは2アタックを決め、マホもクイックを決め気がついたら16−14、JTリードで2回目のTT。やっぱり今日はいけるかも。ホームのJTサポーターの応援の後押しのおかげか。
 タイムアウト後、ELIのサーブでピンチサーバーにリエを起用。てらまわりん、えらいぞ。ELIに打たせたら、すぐに同点に追いつかれちゃうもんね。真鍋監督も大村選手に代えワンジョーをピンサに起用。JTなんとか1回でこのサーブを切る。久光ケイちゃんとイクさんがコート上でこそこそ密談(主婦の立ち話?)。ユウがスパイクを決め、ナオさんのサーブ時にJT勝負に出る。ピンサにユキ登場。あれ、隊長じゃなくっていいの? ユキのジャンサは1発で切られ、その後怒涛のケニアのサーブが続くのであった。ところが、今日はケニアもパワーより正確性重視(このあたり、チームの考えが選手一人一人に浸透してますね、久光は。)のようで、JTなんとかセットポイント(24−21)にたどり着く。しかし、ELIのサーブミスやサキさんにズバッとやられたりでデュース。その後はブロック力の差が出て、28−30で第1セット終了。デュース後にマホが連続でシャットされたり、マホが囮で飛んでもそれには惑わされずELIやクマチカにきっちり複数のブロックがついたり(さらにイクさんがブロックに飛ばずにフォロー)で、久光はよくJTを研究してるのがわかりました。あと、サーブ力の違いも大きかったかな。
 この試合の写真は
http://homepage.mac.com/duke_togo/12thV/PhotoAlbum41.html(JTマーヴェラス中心)にて。

(気力があれば続く・・・)
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