今日は何の日?





 普通の人には関係ないんですが、キヤノン
EOS 40Dの発売日です。でもって、どういうわけか、すでに手元に(^^)

 裏面の液晶以外、
20Dと大きく違うところはないんですけどね。さっそく、明日使ってみます。ところで、佛大の体育館ってどこ? 二条城からタクシーかなぁ? 帰りは佛大から上七軒の歌舞練場までやっぱりタクシーかなぁ? 雨、降らなきゃいいけど。

Canon EOS関連はamazonで!




--------------------------撮影後日談-----------------------------


 というわけで撮影してきました。使い心地は今までのEOS 20Dとそれほど変わりません。設定の変更など、メニューでも迷わず。液晶が大きくなったので、撮影した画像の確認(特にピント)はしやすくなりました。欲を言えばニコン300の液晶のようにVGAの解像度があればさらによかったのですが。

 20Dからのステップアップの決定的要因となったAF精度ですが、確かにヒットする確率は上がっています。歩留まりがよくなりました。それでも、1D系に比べるとまだまだなのでしょうけど。
 それから5コマ/秒から6.5コマ/秒にアップした連写速度ですが、私にとってはこのわずかなスピードアップよりRAWで6枚しか連続撮影できなかったのが、17枚まで連写可能になったことの方がありがたかったです。スパイクはともかく、ジャンプサーブを連写で撮ると、連続撮影6枚では撮りきれないのです。40Dになって、ようやくジャンサの最初から最後までを撮影することが可能になりました。
 球技の写真は、ボールが画面に入っていることが基本と思いますが、スパイクシーンを連写で撮影しても、ボールが写っている可能性はかなり低いです。5コマ/秒と6.5コマ/秒の性能差はここではほとんど影響してきません。コンデジの動画撮影や連写のように30コマ/秒くらいで連写できれば、必ずボールの写っているコマも存在するでしょうが・・・
 というわけで、ボールを画面に入れたい場合は、連写ではなく、タイミングを計りつつ一発撮りする方が堅いです。そのためにはあまりレリーズタイムラグのないカメラがいいわけですが、EOS 40Dはこの点でも合格点でした。というより、私は20D程度でも十分だったわけですが。

 佛教大学体育館は大学の体育館ということで、かなり暗かったです。したがって、ISO3200での撮影(普段はどんなに高感度でもISO1600までしか使いません)しましたが、Web程度ならそれほどノイズを感じることもない画像を得ることができます。高画素化でノイズ耐性の低下を心配しておりましたが、これは杞憂に終わりました。

 画素数アップ&14bit化で1枚あたりにデータ量が大幅に増えています。現在、6GBのマイクロドライブを使っているのですが、8GBのCFもしくはマイクロドライブをもう1枚追加したいところです。今は見やすくなった液晶に頼って、失敗カットを消去しつつ撮影しています(^^) 私の知り合いにはトータルで30GB程度のCFカードを携帯して撮影している猛者もいますが、週末バレー遠征して4〜6試合撮影ともなると、その程度の容量は必要かもしれません。
 銀塩からデジカメになって現像代がいらなくなりましたが、CFなどのメディア代、さらにそれをバックアップするためのハードディスク代、DVD-R代などなど、やはり撮影にはお金がかかります。また、室内スポーツの撮影がメインであれば、明るいレンズが必須となりますから、機材にもお金はかかります。私のように、レンズは中古で買う主義なら、ある程度安上がりですが、中古購入はリスクを伴いますので、誰にでも勧められるものでもありません。私もお金に不自由してなけりゃ、新品買いますけどね。機材&遠征旅費&チケット代をいかにひねり出すか、常にない知恵を絞っています。

 話が脱線しましたが、EOS 40D、大いに気に入っています。もし、写真撮影を趣味にしよう、と考えておられるのであれば、Kiss DXではなく、最初から40Dにされることをお勧めします。もっとも日進月歩のデジタル一眼ですから、Kiss DXの後継機は40Dより高性能、かつ、低価格で出てくるでしょう。でも、そんなことを考えてると、いつまで経っても買えないですからね。今、欲しいなら40Dでしょう。コストパフォーマンスはすごくよいと思います。今のところ、特に大きな欠点は見あたらないです。


blog comments powered by Disqus
inserted by FC2 system