ビートのエアコン、レトロフィット化

 19年目の我がホンダビート君。数年前にエアコンコンプレッサーは新品に交換したんだけど、そのときに134a対応のコンプレッサーにしとけば良いものを、なぜかR12仕様のまま。

 当時R12のガスは1缶6,000円とかしてたんで、R12対応の訳のわからないガスを入れたり、最近では134aを入れたり。ま、そんなやり方が悪かったんでしょうけど、最近になって3ヶ月ほどでエアコンのガスが抜ける事態に。パイプは高圧側、低圧側共に交換済み。コンプレッサーもOK。怪しいのはエバポレーターあたり???


価格.com自動車保険 比較・見積もり

 これはまずい、というか暑い!ということで、応急処置的にサンケンのレトロフィットキットで134a化しました。

 R12用コンプレッサーのオイルは鉱物油。134a仕様のコンプレッサーオイルは合成系。鉱物油に134aを使うと、いろいろトラブルが生じるらしい。実際おいらのエアコンはトラブってますけどねw
 というわけで、遅ればせながらレトロフィット化。サンケンの
レトロフィットキットにはR12仕様オイルを134a仕様に変換してくれる魔法のような怪しげなボトルが1本付いてきます。でもって、おいらの場合、すでに3回はエアコンガスの補充をしているので、オイル自体もほとんど残ってないくらい減っているだろうということで、134a仕様のユニバーサルPAGオイルも1本投入。なおこのオイルはシーリング材も入っているそうで、少々のガス漏れなら直るそうです。
 ちなみにこのキット、古いポルシェ911などでも使用されていて、けっこう実績はあるらしい。

 で、まぁ一応作業は終わったのですが、これで漏れが止まるのか、それとも1ヶ月後は元の木阿弥? はたまたコンプレッサーロックなど、さらなる悪夢が待ち受けているのか? ま、未来は誰にもわかりません。とりあえず、様子見します。今のところは快調に冷えてるんだけどね。この夏、これで乗り切れたらありがたいなぁ。




【整備明細】
一般整備(走行距離;251,866km)

  • 真空引きほか・・・・・・・・・・・・・・・・・・6,300円
  • クーラーガス2本・・・・・・・・・・・・・・・・2,100円
-----------------------------------------------------------------------------------------------
   合   計・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8,400円





blog comments powered by Disqus
inserted by FC2 system