2009WGP 日本 vs ロシア

 全盛期のロシアじゃない上に、絶好調のロシアでもなかったけど、勝っちゃいましたよ。

 狩野舞子選手は大阪ラウンドでは使われないかも、ってくらい坂下シンが絶好調だった初日のプエルトリコ戦。初日、2日目とJTの坂下麻衣子に引っ張ってもらってた全日本ですが、さすがに疲れが出たか、3日目は第1セット途中から麻衣子に代わり舞子がイン!

 少々緊張した感じだったのは一瞬だけ。前衛では全然使ってもらえず、いきなり回ってきたのはバックアタック。これを見事に決め、その後は得意のアヒル口。

狩野舞子


狩野舞子


狩野舞子


 解説の中田クンちゃんが、「美しい!」と叫んでましたが、ほんとによく身体が浮いて、いいバックアタックを決めまくってました。とてもアキレス腱を断裂した選手とは思えない・・・

 サーブもまずまず良かったかな。まだ、こんなもんじゃない、と思うけど。

狩野舞子


狩野舞子


 あと良かったのはユウ=庄司夕起選手。前半、あまり合ってないように見えるも、後半からガンガン攻めていき急加速。ロシアの高いブロックをものともせず、ブロードを決めてました。
 もちろん、テンのトスが冴えてたってこともありますが。

庄司夕起


竹下佳江


佐野優子・庄司夕起・狩野舞子


 でもって、ユウのサーブにはほんとに救われました。昨日はコウのサーブが大爆発。今日のサーブ賞はユウでした。

庄司夕起


 あらためてすごい!、と思ったのはシーガルズの岡野弘子選手。シーガルズは袖のあるユニ&腕まくりしないだったので、これほどまでとは思ってませんでしたが、完璧に鍛え抜かれた上腕&肩でした。

岡野弘子


岡野弘子


 最後は、荒木絵里香選手が見事なブロックを決め、ゲームセット。

荒木絵里香


全日本女子バレーボールチーム


 ほかにも書きたいことはいっぱいあるんだけど、とりあえず写真見てください。チームの雰囲気は、今までの全日本で一番いいかも。若手〜中堅〜ベテランが、それぞれの持ち味を引き出しあって、個々のレベル以上のプレーをしているように見えました。

 今週の韓国ラウンド、そして来週の決勝ラウンド、かなり楽しみになってきました。ほかの写真はこちらで。

2009WGP 日本vsロシア



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