Ubuntu 9.04とPC-BSD 7.1

 今月はGWで日数が少ない上に繁忙月。たいへんなことになってます。もちろん今日も土曜日だけど出社。でも、忙しいと、逆にいろいろやりたく(遊びたく)なっちゃうのよね。悪い癖だ・・・

 何日か前のmixiニュースにPC-BSD 7.1の記事があったんで試しにインストール。こいつのデスクトップ環境はKDEで、確かに洗練されてると思うし、一時のWindowsのぱくり?、と思えたGUIからかなりMac OS Xを意識したものになってたりして、ちょっと気に入りました。が、やや不安定&重いのが残念。

 Mac OS Xに似せてるのはアプリが立ち上がるときにぴょんぴょん飛び跳ねたりするところとか。全体の雰囲気もかなり似てるな。

 一方のUbuntuだけど、こちらはデスクトップ環境はGNOME。昔はGNOMEMac似、KDEWindows似と言われてたけど、 KDEMacに近づいたおかげで、どちらかというとGNOMEの方がWindowsっぽい。ま、気に入らなければデスクトップ環境なんて好きなのに代えてしまえばいいんだけどね。Xfceが一番軽くて、Macっぽい気がするけど、人によって感じ方は違うかも。

 でもって、そのUbuntu 9.04がどのくらい安定して使えるか、こちらも試しにインストールしてみました。インストールしたのは1.06GHzPenII、メモリ 512MBHDD20GBの東芝ダイナブックと、Celeron1.6GHz、メモリ512MBHDD30GBの日立フローラ。どちらの Windows XPが出た頃の古いノートPCです。ダイナブックに至ってはUSB 1.0だしorz

 結果は拍子抜けするほど簡単にインストールできて、安定して動作しました。なんて言うか、Windowsのインストールよりあっけないかも。システムのアップデートもアップデートマネージャがやってくれるんで、Windowsの自動更新と変わりません。

 さらには、OpenOffice 3.0やらFireFox3.0やら、メーラーやらゲームやらがデフォルトでインストールされるんで、これだけで使い物になります。足りないものがあれば、アプリケーションマネージャの「追加と削除」でインストールするなり、Synapticパッケージ・マネージャでインストールするなり、自分でコンパイル&リンキングするなりで楽しめます。

 Wineをインストールしてみたけど、MacMikuInstallerなみに簡単にインストールできて、ジャストシステムのWindows 用麻雀ソフトとか普通に動きました。

Ubuntu 9.04


 もう、Windows XPとかVistaとか買う必要ないんじゃないの? 無線LANは、バッファローのPCカード(WLI-CB-G54)が手元に何枚かあったので、それを試してみたけど、難なくドライバのインストールも終わり、暗号化されたアクセスポイントに接続できました。

 それとノートPCなんでサスペンドとかハイバネートとかも試してみたけど、これもちゃんと動きます。サスペンドかハイバネートを動くと表現するのも変な話だけど、ちゃんと休止してくれます。うーむ、いいのかLinuxがこんなに簡単でw

 興味のある人は、上のリンクからダウンロードしてインストールしてみてください。インストールしなくても、Live CDから立ち上げれば、Linuxを楽しむことができます。USBメモリにインストールして持ち歩けば、出先のPCが自分のOS、自分の環境で動きます。 これはこれで、すごいですw

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