読書の秋

 というわけで、ご紹介。

【青空文庫】
 知ってる人も多いとは思うけど、まず「青空文庫」。これは、著作権切れ(没後50年)の小説等をボランティアがファイルに起こし、無償で提供しているもの。
 なぜか今、若者に人気の小林多喜二の蟹工船なんかもあります。漱石や芥川、太宰を読むには最適です。残念ながら谷崎潤一郎はまだ著作権切れ(1965年没)じゃないのでありません。もちろん、現代作家もありません。↓

http://www.aozora.gr.jp/

Stanza
 で、この青空文庫、そのままWeb表示で読んでもいいんだけど、Stanzaというアプリを使うことで、MacWindows PC、そしてiPhoneに取り込んで読むことができます。
 残念ながら横書き表示しかできないので、その点ちょっと読みにくいかもね。↓は、Macで3カラム表示した場合の見え具合です。mixi日記掲載用に縮小してます。当然のことながら、もっと大きな字で読めます。ってか、フォントの大きさやカラム数等は変更できます。縦書きにも対応してくれ〜。



 でもって、同じStanzaというアプリを使って、iPhoneで読むと↓みたいな感じです。もちろん、フォントの大きさ等は調整可能なんですけどね。



 Mac用、Windows PC用のアプリのダウンロードは↓から。

http://www.lexcycle.com/

 iPhoneiPod touch用のAppは、iTunes StoreからDLできます。

Touch the Sky
 こちらは、青空文庫をiPhoneiPod touchで読むためのWebアプリです。iPhoneで読むとこんな感じ。縦書きですから、非常に読みやすいですね、日本語は。



 ファイル形式はPDFなんで、iPhoneiPod touch以外でアクセスすると圧縮されたPDFDLすることもできます。Touch the SkyURLは↓

http://i.yomou.net/

 というわけで、没後50年以上経た作家(の一部)の作品を読むにはいい季節ですよ。なんと言っても、タダだし。

blog comments powered by Disqus
inserted by FC2 system