IBM UPS1500TJVのバッテリー交換

 アプリケーションサーバーというか、SQLサーバーとして使っているIBMのx206は、これまたIBM製の無停電電源装置UPS1500TJV(同クラスのAPC製より、なぜかかなり安い)につながってるんですが、5年を経過しこのバッテリーがいよいよ寿命に。
 UPS1500TJVはIBMのロゴがついているけど、APCのOEM。中のバッテリーはAPC製のSUA1500Jシリーズに使われているのと同じRBC7Lでした。さっそく、最安情報を検索。

RBC7L

 いつもお世話になっているAmazonでは、30,720円なり。意外とお高いのねorz
 で、検索しているうちに見つけました、安いのを。天翔電源製作所(ヤフオクに即落札形式で商品を出品されています。)の互換バッテリー(25,000円)。
 ただ、このバッテリー、あまりに高品質過ぎ(バッテリー寿命13年!?)て、5年経過のUPSにはちょっともったいない。さらに廉価のこちら(19,600円)にしようか、と思っていたら2008年製の長期在庫品があるとのこと。バッテリーは鮮度が命!なのはわかってるけど、お値段8,000円ですよ。しかも、バッテリー特性的には劣化は認められないそうだし。
 というわけで、この2008年製バッテリーを購入しました。送料1,400円かかったけど、これは重量物(小さなバッテリーなのに12kgとか)だから仕方ない。
 残念ながらこの8,000円の格安バッテリーは売り切れちゃいましたが、このバッテリーで再生した特殊仕様の
APC製UPS SUA1500JBがたった13,200円で出品されています。1500VAのUPSがたったの13,200円ですよ。安い理由は医療用で、回路もソフトもブザー機能が削除されているところ。たしかに、電源断等のトラブルにはブザー音で気づくわけで、これが削除されてると辛いかもね。もっとも瞬停に対応するためだけなら、超お買い得と思います。

 到着した商品は富士通のラベルが貼られた商品でした。交換は10円玉とでっかいプラスドライバー1本で簡単に終了。手動でセルフテストを行ったところ、「バッテリー交換」の赤ランプも消えました。これであと5年は大丈夫。Windows2003 Serverが5年後も大丈夫かどうかは、かなり心もとないけどね。
 それにしても、おいらって買い物上手だわ〜w

 日本の電力事情だと、無停電電源装置は不要、という方も多いですけど、先日の代々木体育館での世界バレーを見ていると、やはり備えは必要かと。 MacBookみたいなノートPCを使っていれば、瞬停も怖くないんですけど、iMacとかのデスクトップだと作りかけのデータ飛んじゃうからね。おいらの使ってるような業務用(1500VA程度以上)は高いですけど、550VA程度のなら、比較的リーズナブルですよ。ってか、ブザー機能には目をつむってAPC製UPS SUA1500JBを買う方がいいかも。








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