失意の大阪、歓喜の米子の2

 寒気の米子、続編です。あ、違った。いや、違ってないか。

 でもって、JT戦が始まりました。バスから降りてきたときはしっかり髪を結んでたので、「もしかしたらベンチ入り?」と期待させた末っ子慶樹ですが、今日もただ飯食いでしたorz

JTマーヴェラス


 いよいよ試合開始。「しまって行こー!」

 しかし、第1セットはそれほど調子が良いとは思えない東レ相手に、ペースを握れず、そのままずるずるやられちゃいました。昨日の負け方がアレだけに、相手が調子悪くても波に乗れないのは困ったもんです。

 続く第2セット。ピンサでレイ登場。

川原麻実


 このサーブが東レを崩し、ナツも復活。

谷口雅美


 さらにナツのサーブが冴え、25-20で第2セットを取っちゃいました。

谷口雅美


 そして第3セット。東レはこの試合、徹底してサーブをアイに集めてきます。スタッツで確認したら、JTのキャッチはトータル82本。そのうちアイが受けたのが72本。過労死さす気か〜w! キャッチ成功率は68.1%ですが、アタック決定率は15/35で42.9%。
 バカスカ狙われ続けながらも、必死に耐えるアイちゃん、健気でした。

位田愛


位田愛


位田愛


 さおりんのサーブももちろん、アイにロックオン。

木村沙織

位田愛


 アイが必死にこらえるも18-21とJTは防戦一方。ここでピンサにキャプテンリエ登場。

高木理江


高木理江


高木理江


 リエのサーブが東レレシーブ陣をずたずたに引き裂き、JT応援団は「ワショイ、ワッショイ!」。スパイクが決まるたび、コート中央に輪ができるけど、久しぶりだよこの笑顔。

JTマーヴェラス


JTマーヴェラス


竹下佳江


 結局、リエのサーブから始まった怒濤の6連続ポイントでセットポイントを迎えます。リエのサーブだけでなく、ミヤビのブロードも随所で効果的に決まってました。

久保雅


 第3セットを25-22でものにし、我らがJTは運命の第4セットを迎えるのでした。

 第4セットは若い東レがショックを引きずったままだったのか、ややJTペースで進み、途中追いつかれそうになりながらもマホの連続サーブなどで逃げ切り、セットカウント3−1で大逆転勝利!
 勝利の瞬間、JT応援団はみんなでハイタッチ&大歓声。「ヒロインインタビューは、竹下佳江選手です!」とアナウンスされるやいなや、会場のあちこちから、「それは違うやろ!」と大きな声が飛び交って大騒ぎ。
 アイちゃんはへたり込んで号泣してるし、その横でリエももらい泣きしてるし、セイもウルウルしてるし、いい光景でしたね。たった1勝だけど、10勝分くらい楽しませてもらいました。

位田愛


位田愛


河村聖子


 この後、雪の舞う体育館玄関前で歓喜の出待ち。慶樹が荷物を両手に抱えて出てきたので、その上に差し入れをどんどん乗せていったら、

慶樹:「イヂメですかぁ?」

とわかりやすいリアクション。

おいら:「荷物運び終わったらもういっぺん来てな。」

慶樹:「は〜い」

というわけで、荷物運びが終わったように見える慶樹にR嬢と一緒に声をかける。

「もう、終わった?」

 慶樹、笑顔で両手いっぱいのでっかい○。そのままで白鶴「まる」のCMに出られるよw。成人したし、白鶴さんオファーしません? シンママ、シンパパ、慶樹ママ、慶樹パパも今日はうまい酒が飲めると大はしゃぎ。この幸せが、明日も続けばいいんだけど。

 バスを見送った後、ホテルに戻りひと風呂浴びて米子駅へ。駅前の居酒屋で6人で祝勝会。あ、残念会の人も1人いたかもしれません。寒ビラメ&ドロエビ&シロイカ&ヨコワ&焼きガニなどで、米子の夜は更けて行くのでありました。

 昨日は、「JTの試合より、カニ&ドロエビ&シロイカの方が楽しみ」とか思ったりしてすまんかった。でも、カニもエビも、みんなうまかったよ〜。

To Be Continued. (え、ほんまにw?)

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