おつかれサマー初日

 V・プレミア3連覇中の東レアローズ。その本拠地で行われたV・サマーリーグ。地元開催なので楽しみにしてたんだけど、たった350名の入場者制限とか、撮影禁止とか、かなり興ざめな大会に。

 それでも、手術から復帰後の我らが慶樹、国内初戦。観に行かないわけにはいきません。アジアクラブ選手権に出てるからには、サマーにも絶対出るだろうし。

 試合会場到着は5:45。もちろん自転車通勤ですw おいらの前にはすでに先客が2名。もともと350人しか来ないわけで、こんなに必死になる必要ないんだけどね。写真も撮れないんだし、席にこだわる必要もないし。
 開場前には50人程度の人が並んだようです。9時に開場。待ってる間はひたすら暑かったです。梅雨明け後、いきなり真夏日だもんな〜。10人ずつ区切っての会場入り。もちろん、おいらとR嬢は最初の10人でした。

 一般観覧者の席は3階スタンド席と罰ゲームのようなステージ上のパイプ椅子席(東レのおっちゃんの説明では2階アリーナ席。体育館のメインフロア自体が2階にあります。)の2箇所。
 おいらはなんとなくステージを選択。あとで、この選択が正しかったことが分かります。3階スタンドは東向きで壁面に直射日光を浴びる上、壁面&天井には断熱材も何もなく、パネル1枚。めっちゃ暑い体育館でした。ただし、V公式にステージ観客席の写真をさらされるとは思わんかったけどな〜。もんち&くうちゃん、ご愁傷さまです。

 我らがJTマーヴェラス。初戦はBコート第1試合。対戦相手はいきなりココのいるPFUブルーキャッツ。そのココは右足全体に黒サポーターのちょっと痛々しい姿。

 10:00試合開始。JTの先発は西山慶樹(ケイキ)・西山由樹(ユキ)・坂下麻衣子(シン)・高木理江(リエ)・加藤千尋(チヒロ)・河合由貴(カイ)でリベロは井上琴絵(コトエ)。西山姉妹そろっての先発、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!

 この試合で一番の進歩はカイの情け容赦ない超高速平行と、それをジャストミートで打ち切るチヒロ。チヒロ進歩してるわ〜。カイ、血も涙もないわ〜。

 慶樹はいまいちながらも、コートに立ってるだけでおっちゃんは満足です。ドシャット、2、3発食らってたけどな。そのかわりブロックポイントも2本。サーブはノーミスだったし、一応合格にしておこう。

 由樹はアジアクラブ選手権と同じくWSではなくMBでの起用。ミヤビとエミが勇退、ユウは全日本で、MB少ないからね。ただ、今後も2008/09シーズンのようにMBとして頑張るのか、WSにもどるのは不明。
 それから由樹はジャンサも復活してました。6本ほど打ってミスは1本だけ。素晴らし〜。ただ、第2セットの後半、ジャンサを自重して普通にフローターを打ったんですけど、それはネットにかけてました。なんでやねん!?

 試合は25-21、25-19でJTがストレートの勝利。マッチポイントは慶樹のスパイクポイントでした。

 恒例の試合後の出待ち。R嬢と一緒に慶樹を捕まえて、

duke
:「まぁまぁよかったやん。ブロックも2本やし。」
慶樹:「スパイクはクソッタレでしたけどね。」
R嬢:「嫁入り前の娘がクソッタレってw」
慶樹:「でも、キャッチは安定してたでしょ?(自画自賛&R嬢に同意を求める)」

という感じで、本人もコートに立てたことに手応えを感じているようでした。でも、この試合は結局リエの新サーブで勝ったようなもの(膠着状態だったのが、リエのサーブで4連続だか5連続だかのポイントで引き離した)。
 リエのサーブはVer.4に進化していて、ボールの変化が非常に激しくなりました。来シーズンV・プレミアはミカサMVA200ではなくモルテンなんですが、落ちやすいと評判のモルテンでもリエのサーブがマッチしてくれればありがたいです。まだリエのセットポジションサーブを見てない人は、9月のサマーリーグ決勝をお楽しみに。

慶樹:「あ、それから梅干ありがとうございました。美味しかったです。インドネシアにも持って行って、チビチビ食べてました。」

 サマーでは差し入れしないつもりだったのですが、慶樹のこの一言で差し入れすることに決定。末っ子パワー恐るべしw

 チヒロは N嬢を見つけるなり、N嬢のそばに来て、「疲れた〜」と脱力気味に一言。4セットフルに出場したわけで、そりゃ疲れるわな。カイのトスは鬼やったし。

 そんなこんなで楽しい初日でした。

 出待ちのあとは、CRVで大津に移動。居酒屋でいっぱい飲んでいっぱい食べて大津駅で解散しました。K嬢、CRVに乗せてくれてありがとう。おっさんの相手をしてくれた方々、ありがとね。

 初日2試合目の上尾戦は次の日記で(慶樹が出てないのに書くのか?w)。
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