VMware Fusion2が980円、Fusion 3へのアップデートは$9.99

 MacでWindowsなどを動かすことのできるVMware Fusion2 iconが、たったの980円で販売されています。VMware Fusion 2 iconは前バージョンですが、今なら最新バージョンのVMware Fusion 3にこれまたたったの$9.99でアップグレードできますから、超お買い得です。
 VMware Fusion 3 iconは普通に購入すると7,980円ですが、上記の組み合わせで購入すれば2千円未満です。
 ちなみに最新版のMac OS Xは10.6.5ですが、Fusion2も現行スノーレパードで動作していました。私はすでにFusion 3にアップグレードしましたけれども。

 MacはApple純正のBoot Campで、Windows OSを動作させることができますが、Boot Campだと起動時にMac OSかWindows OSを選ぶことになり、同時に使うことができません。
 その点、VMwareですと、Macが動いている中でWindowsが動く、つまり同時に動作するわけで非常に使い勝手がいいです。たとえば、MacのPagesで編集している内容をカット&ペーストでWindowsのMicrosoft Officeに貼りつけたりできるわけです。
 この使い勝手の良さは、一度経験すると離れられなくなりますよ。MacとWindowsを2台所有するよりも、Mac1台にWindowsも入れてしまうほうが、事務処理等では圧倒的に便利です。WindowsのHDD自体もMac OS上では1つのファイルになっていますから、バックアップも簡単になりますし、Windows環境の再構築も楽になります。
 もっとも、3Dのゲームなどには適してませんけれどね。それでも、Microsoft Officeなどを普通に使うには十分な動作スピードです。

 ただし、VMwareを使う場合は、メモリだけは潤沢に用意してください。最近のMacは4GBのメモリを積んだ状態で出荷されていますが、これはVMwareを使うには最低限のメモリです。
 常にVMwareを立ち上げっぱなしにするような使い方をする場合、8GB程度に増設しておく方がいいでしょう。8GBあればMac OS上でPhotoshop CS5Microsoft Office for Mac 2011を立ち上げたまま、Windowsを起動しWindowsにしかない業務ソフト等を使うことが楽々可能となります。
 ここでOfficeがWindows用じゃなくMac用であることに疑問を持たれる方も多いでしょうけど、Mac版のOfficeの方が圧倒的に安い(1万円少々。特に3ライセンスのファミリーパックは格安。)んですよ。もちろん、Windows版OfficeにはDSP版など安く入手する方法もありますけどね。
 話がOfficeに飛んじゃいましたが、Mac用のメモリは今が過去最安状態ですから、増設するなら今がチャンスですよ。iMac Mid 2010のようにPC3-10600のSODIMMなら、シー・エフ・デー販売 Elixir ノートPC用メモリ DDR3-SODIMM W3N1333Q-4G DDR3 PC10660 CL9 4GB 2枚セットが安くて、かつ、iMac Mid 2010での動作報告もあります。ただし、こちらはMacBook Proでは使わないほうが無難です。
 MacBook Pro等のPC3-8500のSODIMMなら、私もMacBook Pro 13.3(MC374J/A)で使っているSAMSUNG純正ノート用DDR3 1066Mhz SO-DIMM 204pin PC3-8500 AS-1066D3N-4G-S(合計8GB)がおすすめです。こちらはメモリの選り好みの激しいMC374J/Aで問題なく動くメモリの中では、一番安く入手できるメモリです。

 このあたりのメモリのマッチングにつきましては、過去にも日記を書いてますので、そちらをご参考になさってください。くれぐれも安いからと言って、PC3-10600のメモリをMC374J/Aでお使いになることのありませんように。





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