フォルクスワーゲン・ポロ 1.2TSI

2010年”カー・オブ・ザ・イヤー”乗ってみたいのは?

 昔は燃費性能のよい車=日本車、だったのに、今は直噴技術、コモンレール技術、デュアルクラッチAT技術で欧州車に大きな差をつけられてしまいました。
 もちろん日本にはハイブリッドがあり、デュアルクラッチATの代わりにCVTがあるわけですけどね。ただ、CVTでは7速DSGには絶対勝てない・・・ 

 COTYに輝いたホンダCR-Z。そしてわずか9ポイント差で時点となったVWポロ。2位じゃダメなんですか?、と名前も知らない人気取りのタレント政治家が言っていましたが、COTYでは1位と2位では売れ行きに過去大きな差があったのは事実。2位はすごく不人気車ということも良くありました。昨年だって1位のプリウスは人気抜群ですが、2位のインサイトは・・・でしょう? 第1回は爆発的に売れたマツダファミリア(ま、おいらも乗ってましたがねw)が1位、2位のホンダクイントはたぶん名前すら知らない人も多いかと。クイントからクイント・インテグラが派生し、インテグラになり、そのインテグラも生産終了。そういや、シビックすら国内では終了だそうで、そりゃ景気も悪くなるわなぁと思うおっさんなのであります。
 乗ってみたいのは?、というネタに対してポロを上げていますが、本音を書くならプジョーRCZですね。でも、さすがにこいつには手が届かない。ポロなら手が届くかも。それとポロならフェリーに積んだ時、軽と同じ価格(全長4mを切っている。)で積めるし、九州遠征とかの多いおいらには向いてるかも?、というのが理由です。
 でも、買うとしたら1.2TSIではななく、日本にはまだ入っていないブルーモーションだろうな。1.2TSIもリッター20kmという省燃費性能(実燃費ではCOTY1位のCR-Zがリッター17km。ポロTSIが16.1kmだそうです。TSIかなり優秀です。)ですが、ブルーモーションはリッター30.3km(欧州複合モード。ちなみに欧州複合モードでのトヨタ・プリウスはリッター25.6kmと大差をつけられています)ですよ。ハイブリッド必要なし! 燃料満タン(45リッター)入れておけば、楽に1,200km以上走れるわけです。ちなみにおいらのC240も高速だと満タンで900km近く走りますが、それはガソリンを65リッターも入れて、かつ渋滞のない高速を走っての話。街乗り燃費はリッター7kmほどに落ちます。
 なんで、この一番エコなブルーモーションTDIを日本に入れないんだろうね? ディーゼルだから? 日本人のディーゼル嫌いを治す特効薬と思うんだけどね、ポロTDI。


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