MacBook Pro購入(今年2台目のマック)

MacBook Pro
 今年の3月に駆け込みで最後のPowerPCノート、PowerMac G4(M9969J/A)購入したんだけど、最新のIntelノート、MacBook Pro(MA609J/A)まで買ってしまいました。発注したのは、発表された当日の10月26日。メモリはフル(3GB)にしたかったけど、2GBのモジュールが非常に高価なためあきらめて、1GB×2の2GB。ParallelsでWindowsアプリを走らせる(場合によってはWindowsを2つ起動)予定もあったので、積めるだけ積んでおきたかったのだけど、クリスマス前というのは例年メモリ価格と円は値上がりすると相場が決まってるので、ここは大人の判断で2GBモジュールが下がるのを待つことに。そのかわりHDDは200GBを奮発。スペック的には4,200rpmと見劣りのする東芝MK2035GSSだけど、実際の使用感は静かだし、引っかかりもないし、熱くもないし、快適の一言。もっとも後日、5,400rpmのモデルや7,200rpmのモデルも出てくるだろうけど、これは値崩れがメモリより遅いだろうし、何より200GBのHDDを手に入れるにはアップルストアでのBTOが一番。ちなみにデフォルトの120GBから200GBにアップグレードすると25,200円の追加になるわけですが、市場にそれほど多く出回っているものでもないし、出ていたとしても非常に高価(キットカットで35,979円。納期未定。)。増設のできないノートだからこそ、スピードより容量を選択したわけですが、これは正解でした。今、ParallelsのHDDイメージやBoot Campのパーティションで大容量が消費されていることを考えると、高速な160GBよりもやや低速でも200GBを選択したことはまちがいなかった(すでに残り容量40GB少々)と思います。
MacBoo Pro
 そんなこんなでブツが届いたのは11月2日。発表当日に発注しているので、メモリ&HDDをBTOしてますが、最速で到着しました。翌日からFIVBワールドチャンピオンシップ(TBSが言うところの世界バレー)観戦のため東京行き。急いでセットアップ(Macですから、移行アシスタントを使えば設定もアプリもデータもすべて簡単に、PowerBookからMacBook Proに移すことができます。PowerPC機とIntel機で移行アシスタントを使うとトラブるという話もありますが、当方はまったく問題なしでした。)して、その日の夜東京に向け出発。それ以後、メインマシンとして、毎日使っておりますが、なんの問題も起こりません。拍子抜けです。東京行きの前は、やはり使い慣れたPowerBookを持っていこうか?とも考えていたのですが、30分ほどMacBook Proをいじってるうちに、あ、これなら全然大丈夫、そのまま使えると予感したのでした。実際2泊3日の東京でもトラブル無し。ホテルのインターネットにも普通につながりましたし、ウィルコムもOK(初代京ぽん)でした。
 PowerBook G4に比べ優れている点は、処理スピードと発熱の少なさ。Intel機は熱いとのことでしたが、MacBook Proも2代目となり熱問題は解消しています。処理スピードはPhotoshop 7での比較となりますが、PowerBook G4より速いです。PowerBook G4は最後のPowerPC機ですから、PowerBook史上最速マシンのはずですが、MacBook Proに及びません。ユニバーサルアプリでないにもかかわらずMacBook Proの方が速いのですから、ユニバーサルアプリ化されたらどうなるんでしょうw?
 逆にMacBook Proが劣る点はバッテリーの保ちとACアダプタの巨大さでしょうか。PowerBookは普通に4時間使えていましたが、MacBook Proは3時間が限度でしょうか。電池2個で1日仕事のできたPowerBookはやはり偉大でした。Mac OS9が動かないかわりにWindowsが普通に使えるMacBook Pro。かなりお勧めです。
 MacBook Pro、現在のラインナップは
こちらで。









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