今度のParallelsはすごい!
2006年12月04日 22:26 格納先: Mac & Apple
Parallels Desktop for Mac build 3036 Betaが配布されています。ベータ版ですが、凄い!です。どれだけすごいかは、画像参照。おいらのMacのごちゃごちゃしたデスクトップですが、MacとWindowsが同時に走ってるって感じでしょw? WindowsブラウザのIE6にソリティア、時計、電卓、IME。でもって、同時にMacのブラウザSafariに時計、計算機、Atok2006。もともとMacなんでドックやらメニューバーやらも出てますが、これだけシームレスにMac上でWindowsアプリが動けば言うことなしです。動作速度も十分満足できるもの。3Dのゲームとかはダメですけどね。
おいらの場合、いよいよWindows機は不要になりつつあるかな。Parallelsにはまだ問題点もあるんだけどね。それでもこれからがますます楽しみなソフトウェアです。MicroSoftに買収されたVirtual PC(Mac版)みたいな道は絶対に歩んで欲しくないなぁ。
今後、VMwareも出てくることだし、 Macだけで(Windows OSは別途購入する必要があるけど、ハードウェアはいらない。)遊びも仕事もなんとかなりそうな感じ。Mac用のWindowsエミュレーターはSoftWindowsにRealPC、Virtual PCと一通りいじってきたけど、仮想マシン(VM)はエミュレーターとは似て非なるもの。手持ちのWindows実機(Pentium4 2.2GHzのFlora 270)より速く動くVMが出てくるとはいい時代になったもんです。
ここまで読んでいただくと、Parallels Desktopがどういうものかだいたいお分かりかと思いますが、あちこちで詳しく解説されてますので、下記もご参考になさってくださいませ。
Macの中でWindowsが動く。便利さもスピードも、想像以上。
Macのシェア拡大の起爆剤となるか--正式版の登場が迫るParallels
Parallelsはなぜ速い? その秘密をベンチマーク付きで徹底解析
最後になりましたが、Windowsに不慣れなMacユーザーが陥りがちな点&おいらほか数名がはまっているトラブルなど。
コンベンショナルメモリを確保する
Windowsアプリのインストーラー(setup.exeってやつですね)の中には、圧縮ファイルを展開しつつ、ファイルをインストールするものも多いわけですが、そのようなインストーラーの場合、たぶんエラーが出てインストールに失敗します。その原因は、コンベンショナルメモリの不足。試しに、スタートメニューから「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」とたどって、DOS窓が開いたらmemと入力してみてください。コンベンショナルメモリ容量が表示されれば問題はありませんが、通常エラーが出ます。ここでエラーが出るようですと、先のインストーラーの問題も同じように発生します。
回避する(コンベンショナルメモリを確保する)には、CドライブのWINDOWS→system32フォルダ内のconfig.ntを書き換えます。あ、書き換える前にconfig.ntを右クリックドラッグでデスクトップあたりにコピー(移動ではなく、コピーですよ)しておきましょう。書き換える内容は、
EMM=RAM
dos=high, umb
device=%SystemRoot%¥system32¥himen.sys
Files=40
の4行を除いて、全部の行頭にREM+スペースを挿入します。この説明が分からない人はさわらない方が無難とも言えますが、この4行だけを残して、ほかの行をすべて削除してもOKです。
下記のトラブルは、config.ntを上記のように設定することで回避できます。
2.まったく別の要因のsetup.exe起動不可 あまり聞かない(でも、うちだけではないみたいです。)のですが、起動できないsetup.exeというものが存在するようです。たとえば、URLマネージャ フリー版がインストールできないとか、富士通のRDA-SV(V4)がインストールできないとか、エプソンのPM-920cのプリンタドライバがインストールできないとかいう問題です。URLマネージャやRDA-SVのインストーラはsetup.exeをWクリックしても何も始まらないといった状況。PM-920cのドライバは解凍するところまでは正常に動くのですが、その後のセットアップが起動しません。 私も同様な状況だったのですが、Boot Campではきっちり起動するので、これはParallels固有のバグだろうと思っていたのです。が、Boot Campをいったん削除して、再インストールしたらBoot Campでも同じ状況にorz。つまり、これらのインストーラーが動かなくなっちゃったんですね。その後Boot Campを数回再インストールするも結果はかわらず。このままではらちがあかないので、いったんBoot Campはあきらめ、Parallelsに集中することにしました。だって、Boot Campの場合、データの入ってるHDDのパーティションを切り直したりするから、あまり何回もインストールするのはちょっと不安じゃない? それに比べて、ParallelsはHDDのイメージファイルを作るだけなので、万一の場合も被害は少ないかと。 で、結果なんですが、一応、上に掲げた3つのインストーラーが動くWindows XPはインストールできました。どうやったかというと、・ Windows2000をインストール・ OSインストール後、上記3つのインストーラーのうち、RDA-SVのsetup.exeを起動してみた。するとWindows2000が落ちて、Parallelsがバグ報告を作者に送る。・ どうやらWindows XP SP2をインストールしたときとは挙動が異なる(SP2インストールでは、これらのsetup.exeは起動すらしなかった。)ので、そのままWindows2000をXPにアップグレード。アップグレードに使ったCDはWindows XP SP2ではなく、アップグレード専用の初期XPのCD-ROM。・ XPにアップグレード後、RDA-SVのsetup.exeをWクリックすると、見事起動に成功。といった感じです。たまたまうまくいったのか、おいらWindows XP SP2のCDに問題があるのか、そのあたりよく分かりませんが・・・ 今後、この初期XPをWindowsアップデートでsp2にしたりするわけですが、そのときまでちゃんと動き続けてくれるかどうかは、まだ分かりません。うーむ、困ったなぁ。でも、このちゃんと動くxpがインストールされたイメージファイルはしっかりバックアップとってあるので、当分いろいろ実験しつつ、もう少し詳しく原因を探っていきたいと思います。
おいらの場合、いよいよWindows機は不要になりつつあるかな。Parallelsにはまだ問題点もあるんだけどね。それでもこれからがますます楽しみなソフトウェアです。MicroSoftに買収されたVirtual PC(Mac版)みたいな道は絶対に歩んで欲しくないなぁ。
今後、VMwareも出てくることだし、 Macだけで(Windows OSは別途購入する必要があるけど、ハードウェアはいらない。)遊びも仕事もなんとかなりそうな感じ。Mac用のWindowsエミュレーターはSoftWindowsにRealPC、Virtual PCと一通りいじってきたけど、仮想マシン(VM)はエミュレーターとは似て非なるもの。手持ちのWindows実機(Pentium4 2.2GHzのFlora 270)より速く動くVMが出てくるとはいい時代になったもんです。
ここまで読んでいただくと、Parallels Desktopがどういうものかだいたいお分かりかと思いますが、あちこちで詳しく解説されてますので、下記もご参考になさってくださいませ。
Macの中でWindowsが動く。便利さもスピードも、想像以上。
Macのシェア拡大の起爆剤となるか--正式版の登場が迫るParallels
Parallelsはなぜ速い? その秘密をベンチマーク付きで徹底解析
最後になりましたが、Windowsに不慣れなMacユーザーが陥りがちな点
コンベンショナルメモリを確保する
Windowsアプリのインストーラー(setup.exeってやつですね)の中には、圧縮ファイルを展開しつつ、ファイルをインストールするものも多いわけですが、そのようなインストーラーの場合、たぶんエラーが出てインストールに失敗します。その原因は、コンベンショナルメモリの不足。試しに、スタートメニューから「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」とたどって、DOS窓が開いたらmemと入力してみてください。コンベンショナルメモリ容量が表示されれば問題はありませんが、通常エラーが出ます。ここでエラーが出るようですと、先のインストーラーの問題も同じように発生します。
回避する(コンベンショナルメモリを確保する)には、CドライブのWINDOWS→system32フォルダ内のconfig.ntを書き換えます。あ、書き換える前にconfig.ntを右クリックドラッグでデスクトップあたりにコピー(移動ではなく、コピーですよ)しておきましょう。書き換える内容は、
EMM=RAM
dos=high, umb
device=%SystemRoot%¥system32¥himen.sys
Files=40
の4行を除いて、全部の行頭にREM+スペースを挿入します。この説明が分からない人はさわらない方が無難とも言えますが、この4行だけを残して、ほかの行をすべて削除してもOKです。
下記のトラブルは、config.ntを上記のように設定することで回避できます。
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