憂いのジプシー
本日の「空耳アワー」はB’zの「憂いのGypsy」です。Wikiにも、「B’zを論評する時に、避けて通れないのがパクリ」と書かれていますが、実際は旺盛な遊び心の結果のようです。
- 松本氏「よくいるでしょ。この曲のここはツェッペリンだな、とかいう人。それをまるですごいことでも発見したようにいう人、いるじゃない(笑)。僕らはそういう次元ではやってないんだよね。あくまでも楽しんでやっていることだから」
- 夏至明「遊び心があるわけですよね」
- 松本氏「たとえば、B’zの曲の中に「スモーク・オン・ザ・ウォーター」のフレーズを入れちゃおうか、とかね」
- 夏至明「でも、必ず“あれパクリだぜ”とかいうヤツがいるでしょ(笑)」
- 松本氏「いるよ(笑)。ピントがずれてるよね。ロック好きなヤツがバンドやって、そうならない方が不思議だよ。遊ぶ側のセンスだし、聞く人のセンスの問題だと思うけど」
そういうわけでB’zの「憂いのGypsy」。ご視聴はこちらです→
でもって、その元歌と思われる大御所エアロスミスのWhat It Takes→
お聞きいただければ、曲の出だしから楽しんで遊んでるのがよくわかります。でも、こういう発見は「まるですごいことでも発見したように」言わせてください。(^^) 関西人はイチビリでうれしがりなんですから。
しかし、曲を作ることのできる人ってすごいね。友人にミュージシャンが2人いますが、2〜3時間あれば1曲できるそうです。2〜3時間かかっても原稿用紙1枚埋められない遅筆なおいらにはとても信じられません・・・ 持って生まれた才能の違いですね。
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